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2026.05.11

海外|インド ドキュメンタリー撮影

2025年9月 ARUNのプロジェクト Learning Journyの撮影をするためインド、バンガロール(正式にはベンガルール)とクーダルールへ訪れました。活動記録とともにインドを旅した思い出を紹介します。

ARUNは社会的投資によって企業を支援するNPOです。ラーニングジャーニーは投資先のひとつであるインドのリアルエレコ社の現地を訪れ学び合う機会を作るプロジェクトです。

訪問先であるリアルエレコ社はクーダルールという地域で森林に影響を与えている外来種の植物を活用し像のオブジェクトを始め様々なプロダクトを制作することで、先住民族の方々の雇用創出や収入増加に貢献しています。

 

日本から約12時間、空港に到着した時に感じたことは日本より遥かに涼しいということでした。インドといえば暑いという印象ですがインドの南、バンガロールは通年平均気温が25°前後と、日本に比べとても過ごしやすい気温です。次に感じたことは車のクラクションや往来の量でした。車道には車がひしめき合い、クラクションが鳴り止まない光景には少し衝撃を受けました。インドのクラクションの役割は自分の位置や行動を他の車に伝える手段としてのものらしく、交通量が常にマックスなバンガロールではクラクションと前に進む強い意志が必須だということを学びました。(信号は機能していました)

 

写真上:バンガロール 自然の中に都市を入れこんだような、都会の喧騒を感じながら本物の自然が同時に存在する不思議な都市でした。

 

今回の目的地ニルギリへ車へは約6時間。目的地に進むにつれ自然豊かに、道端には牛や野生の孔雀、ゾウが平然として歩き、目的地に着く前から全身でインドを感じました。

写真上:車道には車と一緒に牛も走っています。インドで牛は神聖な生き物、車より牛優先でした。

写真上:ゾウが飼われています。

写真上:孔雀です。日本の野良猫くらいの頻度で見ます。

 

リアルエレコ社の人々に迎え入れられ、向かった工場は、半屋外の広場、食堂や庭と、開かれた空間は自然と調和しバンガロールとはまた違った、ゆっくりとした時間が流れていました。そこでは現地の人々がそれぞれのパートに分かれ工芸品をつくられていました。彼らを見ていると自分の仕事に責任を持ち、また自分の仕事を楽しんでいるようでした。等身大のゾウのオブジェクトはまるで生きているかのような壮大さと生々しさを感じました。ゾウと共存しながら暮らしているこの地域でないと出来ないようなリアリティ、そして地域を侵食している外来植物を素材として使うという唯一無二なストーリーに感動しました。

 

工場だけでなく、近隣の村にも生産拠点をつくり雇用を生み出している様子や地元の学校、病院にも訪れ、普通なら知ることができないようなコミュニティに起きている問題、そしてこれから彼らが進む方向について知ることができました。リアルエレコを取り巻く環境、そして地域コミュニティによって形成されたプロジェクトは健全で社会と密に美しく完成されたものだと感じました。

普通の旅とは違った、もう一歩深くインドの文化、コミュニティ、人、自然を体験できたプロジェクトでした。

改めて今回撮影に同行させていただいたARUNの皆様、現地のリアルエレコ社、ラーニングジャーニーの参加者の皆様、ありがとうございました。

 

 

 

ご飯について

インドで食べたものは基本スパイスが入っていました。一つの皿に全ての料理(カレー)を盛り付け、右手で混ぜ合わせながら食べます。主食はナンではなく、チャパティ。ナンより二周りほど小さく薄くしたものです。カレーの種類は多くスパイス辛いものやココナッツミルクで控えめなもの、ヨーグルトなど、基本は野菜中心でした。一つずつ味わうのも良いですが全て混ぜあわせて食べるとより味わいが増すのでおすすめです。個人的には最初はマサラに苦戦しましたが、何度も食べると美味しさが分かり良い食の旅となりました。

 

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